次男の試練

長男が２月から通っている
とっても個性的な個人塾に、
この春休みから次男も
通うことになりました。

小学校時代の公文教室以外、
これと言った塾に通ったことが
なかった次男。
4月からは中３受験生だしね。
自分1人で勉強するのも、
そろそろ限界。

・・・ってことで。
いろいろ検討した結果、色んな面で
自由度がかなり高い 長男と同じ
塾へ通うことにしました。
オットが子供の頃からお世話に
なってる先生なので安心だしね。

※　　　　※　　　　※

塾なのに「一見さんお断り」という
謎システムですが、とりあえず
そこんとこは軽くクリア。

基本的には高校生・浪人生対象だけど
「中学生も面倒見てあげてもいいよ」
という感じ。
中学生は、全員が塾生の弟・妹

春休み、部活の午前練習を終えて、
初めて教室に伺ったときには
「初日だから夕方6時くらいに帰る」
と事前に示し合わせていたのに、
それを先生に伝えたところ、

ん？　6時なんてそんな そんな。
折角来たんだから11時まで
やって帰んなさい。

と言われて、涙目になった次男。
やんわりと助け船を出してみたけれど
笑顔のまま、一歩も引かない先生。
結局、折衷案で夜8時まで6時間！
ぶっとーしで次男坊 頑張りました。

初日は途中からお腹が空き過ぎて
倒れそうだった…というから、
次の日からオニギリを持たせたのに。

いざ食べよう！という段になると
静寂の中、一人でモノを食べる
勇気が出なくて、結局一口も
食べれなかったらしい。
なんてったって、ガラスのハート＾＾；

ちなみに長男は、周りがどうであろうと
一人でも平気でガツガツ食べれるタイプ。
他の塾生も平気でお弁当食べたり、牛丼
買ってきたりしてるらしいんだけどねぇ。

「妥協は一瞬　後悔は一生」
「己に勝て！」
なんて受験生を鼓舞する張り紙が
至る所に貼ってあったり・・・
高校生や浪人生が突然、殺気立った
雄叫びを上げたりするそうで・・・
「ノンキな中学生」にとっては
“お化け屋敷”に近いような恐怖を
感じるそうですよ。（＾▽＾；

同じ教室に居る長男は、周囲の雑音を
遮断するため 常にヘッドフォンをし、
背中からは「僕に話しかけるな！！」
オーラが全開だそうで、ある意味
一番怖いそうです（＾＾；

※　　　　※　　　※

ちょっと可哀想な気もしますが。
田舎なんで、ちょうど良い感じの
塾が無いんですよね。

次男よ、もうこの際 腹をくくって
早くこの環境に慣れておくれ。

【おまけ】

この令和の時代に、毎月のお月謝は
「現金納付」だと聞いて
ホンマかぃな！？
と思っていたけれど・・・

ホンマでした（＾＾；
月謝袋、何十年ぶりに見たよ。

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