いつもなら、お正月の
準備に追われているはずの
この時期。
年の瀬が押し迫った日に
長男の吹奏楽部 定期演奏会が
開催されました。
真面目モードな第一部に続いて
第二部は、ポップス・民謡・
ステージドリルに加えて、
おふざけ満載な演劇コントまで
色とりどり。
1000人規模のお客さんが入る
このステージで、毎年
数少ない1年生男子部員は
か~なり恥ずかしいダンス・・
というより「バカ踊り」を
披露せねばなりません。
↑ここで笑いを取って初めて
「一人前の部員として認められる」
という謎の伝統儀式です(笑)
何事も、ちょっとクールを
装いがちな長男なので、
中途半端に恥ずかしそうに
踊ってたら、見てるこっちが
余計恥ずかしいから、思いっきり
カッコ悪くやりなさいよ。
と、しつこく言い聞かせただけあって
本番のステージでは、イイ感じに
「バカ踊り全開!」でした。
一皮剥けたな、長男(笑)
※ ※ ※
ちょうど1年前のこの日、
受験勉強 大スランプ中の長男が
この演奏会を観て
来年は自分も
このステージに立ちたい!
と、大いに刺激を受けた
定期演奏会。
あのときは、ステージに立つ
生徒さんたちが、楽しそうで
キラキラしてて、とにかく
眩しかった。
1年経って、めでたく
「観る立場」から
「観られる立場」になれた長男。
本番中はもちろんのこと、
準備段階から必要以上に頭の中が
キラキラと毎日楽しそうなのが
なんだかなぁ…ですけど(笑)
※ ※ ※
保護者もパンフレット準備や
会場設営で数日前から大忙し。
当日は、ホール内の誘導係と共に
「携帯の電源をお切りください」
のプラカード持って 客席通路で
「ラウンドガール」のお仕事も。
慣れないスーツにパンプスで
長時間・・・さすがに疲れました。
・・・ってことで。
お正月のお節料理、
手抜きでもいいですか?(笑)
【おまけ】
終演後は、引き続き会場で
先輩の引退式を。
部長さんの涙涙の引退挨拶
保護者のもらい泣き
先生の励ましの言葉
花束贈呈・・・
感動的な雰囲気満載な
客席ゾーンとは対照的に、
ステージ上では、会場スタッフが
翌日の公演準備(歌舞伎?)を。
客席側の雰囲気一切無視で、
オーライ オーライ!
はいストップ~!
よし、オッケ~かなぁ♪
なんて明るくやってる
スタッフさんたち。
ステージの上と下との
空気感の違いが
なんとも妙に私のツボに
ハマってしまって、
「いかんいかん」と思いつつ
ニヤニヤしちゃったので
ありました。(反省)